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司法書士・弁護士のAIエージェント活用|資料索引と時系列を作る

司法書士・弁護士の事務所で、架空の相談資料をAIエージェントで索引と時系列へ整理する手順を紹介。元ファイルと参照IDを残し、日付や確認の状態を人が照合する方法を解説します。

相談資料が複数ファイルに分かれている場合、Codex・Claude CodeなどのAIエージェントで、出来事と参照元を一緒に整理できます。今回は架空の二資料から索引と時系列表を保存し、日付不明の記述を残せているかを照合する例です。

司法書士と弁護士の業務範囲は同じではありません。日本司法書士会連合会の業務説明と、和歌山弁護士会の相談準備に関する案内も参照し、担当資格者が扱える案件かを確認します。この例は資料整理だけです。法的結論や対応方針の作成に進めず、実際の相談内容は練習に使いません。

専用フォルダを選び、まず読むだけで計画を出す

会社が利用を認めたCodexまたはClaude Codeを使います。初回の導入はOpenAIの公式案内かClaude Codeの公式案内に沿って進めてください。PCや利用環境により、画面や選べる機能は異なります。コマンドの意味が分からない場合は、社内の担当者などと一緒に設定します。

PC上に練習専用フォルダを作り、その場所を作業対象として選びます。以下のファイルはテキストエディタで作成し、UTF-8の文字で保存してください。CSVは、先頭行が項目名、以降が一件ずつのデータです。実在する顧客・患者・従業員の情報は入れません。

フォルダ名の例は consultation-index-practice です。その直下へ次の二ファイルを作ります。

memo.txt

M1:相談者は10月2日に案内文を受け取ったと話した。資料との照合は未了。
M2:相談者は後日電話したと話した。日付と回答は未確認。

document.txt

D1:案内文の写し。文書の日付は9月28日。受領日の記載はない。

二ファイルができたら、エージェントへ最初の依頼を送ります。

二つのテキストを読むだけにしてください。M1、M2、D1を参照元として残す索引と時系列を作る計画を説明してください。文書日付と受領日を区別し、日付不明は推測せず末尾に置きます。入力と保存先、上書きの可能性も示し、まだ変更・作成しないでください。

計画を確認してから、照合と保存を頼む

読み取る二ファイルが正しく、出力は練習フォルダ内の output、処理の保存は tools に限る計画かを確認します。別の業務フォルダや外部サービスを使う計画が出たら、その部分を止めて修正します。実行権限の確認画面でも、許可する操作を読みます。

計画に沿ってoutput/index.csvへIDと元ファイル名、output/timeline.mdへ時系列と確認事項を保存してください。IDが元資料と一致し、三件すべてが出力にあるかをプログラムで照合し、output/checks.txtへ記録してください。処理と再実行手順も残してください。入力は変更・削除せず、同名出力やID重複があれば停止してください。責任や勝敗、期限、受任可否を判断せず、相手方への連絡もしないでください。
プログラムはtoolsに保存し、結果はoutputに保存してください。
外部サービスへの接続や追加パッケージの導入が必要なら、実行せず理由を報告してください。

出力の完成例(架空の説明例)

9月28日:文書に記載の日付。受領日ではない(D1/document.txt)。
10月2日:受領したとの相談者の説明。資料照合は未了(M1/memo.txt)。
日付不明:後日電話したとの説明。日付と回答を確認(M2/memo.txt)。
索引3件、時系列3件、日付不明1件。

件数と元資料を、人が照合する

三つのIDと元ファイルへ戻れることを確認します。文字のIDが一致していても、M1とD1の意味が逆なら使えません。文書の日付を受領日とせず、M2の電話日を作っていないかを担当資格者が読みます。資料にない法律用語や結論を追加した場合は削除します。

処理が正常終了したという報告だけで終えず、保存された原稿と確認表を実際に開きます。実行した確認、失敗した確認、未確認の点を分けて報告させてください。次回の処理を残すことと、無人の定期実行は別です。

最初は三件だけを照合し、原資料と出力の対応を一行ずつ確認します。実案件では事務所の守秘・契約・情報管理の確認が先です。AIの索引ができても、原資料を処分したり、期限管理や事件方針を自動更新したりはしません。

実データへ移る前に、権限と保存先も確認する

フォルダ名を指示に書くだけでは、アクセス範囲の制限にはなりません。実際に許可するファイルやコマンド、外部接続を設定画面で確認します。ローカルファイルを扱う場合でも、その内容がモデルの処理のためクラウドへ送られることがあります。実務では会社の入力条件、契約、保存・利用条件を確認してください。

チャットにもファイル作成などの機能があります。この例での違いは、複数ファイルを読み、照合する処理を実行し、結果と再実行手順まで保存する範囲を任せることです。少量ならチャットや表計算の方が扱いやすい場合もあります。初回の設定、修正、確認を含めて手間を比べます。

※作例は架空の材料をもとに編集部で作成した説明例です。Codex・Claude Codeで実行した検証結果や、顧客への導入実績ではありません。公式情報の確認日:2026年10月29日。

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