Codexの入力予測とは?次の指示文を提案する機能と送信前の確認方法
2026年10月9日発表のComposer predictionsを解説。Codexが次の指示文を提案する仕組み、Proの対象条件、Tabでの採用と送信の違い、利用上限の扱いを整理します。
Codexの回答を読んだ後、「次は何と伝えよう」と入力欄で手が止まる。その場面を助ける機能として、OpenAIは2026年10月9日に「Composer predictions」のベータ提供を発表しました。会話の続きとして送る指示文を、入力欄に提案する機能です。
Codexの入力予測は、Tabで採用してから内容を確認する
Codexが回答を終えると、今の会話をもとに次のメッセージ候補が表示されることがあります。Tabで採用すると入力欄に文章が入り、編集してから送れます。採用しただけでは送信されません。
候補が毎回出るわけではなく、待たずに自分で入力しても構いません。入力中の文章を一語ずつ補完する機能ではなく、次のメッセージ全体を提案する仕組みです。
ベータ版の対象は個人向けProと対応モデルの組み合わせ
公式案内の対象条件は次のとおりです。2026年10月10日時点で確認した内容です。
| 項目 | 対象 |
|---|---|
| アカウント | 18歳以上の個人向けChatGPT Pro |
| アプリ | 最新のCodexデスクトップアプリ |
| 会話の種類 | ローカル、またはSSH接続先のスレッド |
| モデル | GPT-6 Astra、GPT-6.1 Sol |
SSHは別のコンピューターへ接続して作業する方法です。普段、自分のPCでCodexを使っている方は、まずローカルの会話で対象条件を確認するとよいでしょう。通常のChatで同じ機能が使える、という発表ではありません。
予測は対象者に既定で有効になります。止めたい場合は、Settings → General → Composerの「Show predictions」をオフにします。
予測の生成と、送信後の作業では利用上限の扱いが違う
ベータ期間中、予測を生成するだけではCodexの利用上限やクレジットを消費しないと案内されています。一方、採用した文章を送ると、通常のCodexの利用上限・課金条件が適用されます。「候補が無料だから、その後の作業も上限を使わない」とは考えないでください。
送信前には、変更範囲と完了条件を自分の目的に合わせる
ここからは編集部の提案です。候補を採用したら、「何を変更するか」「どこまで進めるか」の二点を見直します。
たとえばWebページの修正で、見た目だけ確認したい段階なら、次のような指示に整えられます。
今の変更をスマホ幅で確認し、文字のはみ出しがあれば直してください。確認したページと結果を報告してください。
これは説明用の依頼例で、実際に表示された予測ではありません。候補に自分の予定外の作業が含まれていれば、その部分を削ってから送ります。文章を考える補助として使い、作業の目的は利用者が決める運用が向いています。
個別アカウントでの表示、日本語の予測品質、操作の実機検証は未実施です。
参照した公式情報
- OpenAI:ChatGPT release notes(2026年10月9日「Composer predictions in Codex」)
- OpenAI:Composer predictions in Codex(2026年10月10日確認。絶対更新日は未確認)