ChatGPTのPrivacy Centerとは?設定の場所と会社で確認したい項目
ChatGPTに追加されたPrivacy Centerを解説。開き方、メモリ・データ利用・連携アプリの確認方法、公式ページで異なる対象プラン表記を整理します。
ChatGPTのメモリやデータ利用について調べる入口として、Privacy Centerが追加されました。OpenAIは2026年9月21日のリリースノートで、提供開始を案内しています。
Privacy Centerは、プライバシーに関する説明を読み、対応する設定へ進むための場所です。開くだけで設定が変わったり、会社の管理ルールが解除されたりするものではありません。以下は9月22日に確認した公式情報です。
Privacy CenterをWeb・スマホから開く方法
公式ヘルプは次の操作を案内しています。
| 利用環境 | 開き方 |
|---|---|
| Web | アカウントメニューからHelpを選び、Privacy centerへ進む |
| iOS | SettingsからPrivacy Centerを選ぶ |
| Android | SettingsからPrivacy centerを選ぶ |
提供は段階的に進んでいます。表示されない場合は、アカウントやアプリのバージョンがまだ対象になっていない可能性があります。項目の表示や使える設定も、プラン・地域・ワークスペースによって異なります。
対象プランはリリースノートとヘルプで表記が異なる
9月22日の確認時点で、リリースノートはログイン済みのFree、Go、Plus、Proを挙げています。一方、専用ヘルプにはBusinessも含まれます。Enterprise、Edu、Healthcareは、専用ヘルプによると今回の提供対象外です。
このため、Businessの全アカウントですでに利用可能とは断定できません。会社で案内を作るときは、自社の画面で表示を確認してから手順を共有してください。
メモリ・一時チャット・連携アプリの説明を探せる
Privacy Centerでは、記憶した情報による個別化、一時チャット、連携アプリのアクセスなどを調べられます。設定を変更する操作は、引き続きSettingsで行います。
たとえば、連携アプリが何を参照するかを知りたいなら、その説明から利用できる設定へ進みます。会社のアカウントでは管理者の制限が適用されるため、個人で変更できる範囲も確認しましょう。
会社で使うなら、設定確認と入力ルールを組み合わせる
ここからは編集部の提案です。最初からすべての設定を見直すより、実際に担当している業務を一つ選び、次の順で確認すると判断しやすくなります。
- その仕事でChatGPTに渡す情報を書き出す。
- 会社のルール上、入力してよい範囲を確認する。
- メモリや連携先など、関係する設定を調べる。
- 判断できない項目を管理担当者へ相談する。
公開済みの案内文を整える仕事と、社内資料から報告書を作る仕事では、渡す情報が違います。機能名だけで一律に決めず、入力する内容と利用するアカウントをセットで確認してください。
まとめ
Privacy Centerは、ChatGPTの設定を理解するための案内役です。まず自分の画面に表示されるかを確かめ、今使っている業務に関係する項目から読んでみましょう。設定を確認した結果を短く記録しておくと、担当者間で認識をそろえやすくなります。
プライバシー設定の確認を、社内の入力・確認・共有ルールへ落とし込む方法は「AI活用ルールの作り方|福島県の中小企業向け」で解説しています。
参照した公式情報
- OpenAI:ChatGPTリリースノート(2026年9月21日)
- OpenAI:Privacy Center in ChatGPT(2026年9月22日確認。更新日は相対表示)