ChatGPT Meetingsとは?会議メモと次の作業をつなぐ使い方・対象プラン
ChatGPTのMeetingsプラグインを公式情報から解説。macOS・Pro/Businessのベータ提供、Spaceへのメモ保存、音声の削除と、担当者・期限を確認してから共有する使い方を整理します。
会議メモを作った後、決まったことを計画に反映し、関係者への連絡文を書く。その作業をChatGPTの中で続けるための機能が「Meetings」です。OpenAIは2026年9月29日、Meetingsプラグインのベータ提供を案内しました。
この記事は10月3日に確認した公式情報に基づきます。編集部による実機検証は行っていません。
Meetingsは会議の内容をSpaceへ残すプラグイン
公式リリースノートによると、Meetingsは会議中の発言をもとにメモを取り、利用者に合わせた要約とアクション項目をChatGPT Spaceへ保存します。メモは自分だけで保持するほか、チームとの共有にも使えます。
その内容をもとに、プロジェクト計画の更新やフォローアップ文の下書きをChatGPTへ依頼する使い方が紹介されています。保存先の仕組みは、Space・Pagesの解説も参考にしてください。
提供対象はmacOSのPro・Business、音声は後から再生できない
発表時の対象は、macOS版ChatGPTデスクトップアプリのPro・Businessユーザーです。Enterpriseは今後の提供予定とされ、ベータとして案内されています。Windows版やスマートフォンでの提供日、会議時間の上限、日本語の認識精度は、今回確認した情報では分かりません。
また、メモが完成すると音声は削除され、アクセスや再生はできないと説明されています。後から音声を聞き直す運用を想定している場合は、この仕様を先に確認してください。
会議後は担当者・期限・決定事項を参加者と照合する
以下は編集部が提案する試し方です。最初は、社内で記録方法に合意できる短い会議を一つ選びます。開始前に、メモを作る目的、扱う情報、共有相手を参加者へ伝えておきましょう。
会議後は、要約をそのまま確定版にせず、次の項目を参加者と照合します。
| 確認する項目 | 確認の観点 |
|---|---|
| 決定事項 | 提案段階の話を、決定として扱っていないか |
| 担当者 | 誰が引き受けた仕事か明確か |
| 期限 | 発言にあった日付と一致しているか |
| 未決事項 | 結論が出なかった話が残っているか |
自分でも決定事項を短く控えておくと、要約との照合に使えます。判断できない部分は、もっともらしく埋めずに参加者へ確認します。
フォローアップ文は下書きまで頼み、共有前に確認する
メモを確認した後なら、次のような依頼が考えられます。これは公式の操作例ではなく、編集部の提案です。
この会議メモから、決定事項と未決事項を分けてください。
次に行う作業は、担当者・期限・確認が必要な点を表にしてください。
書かれていない担当者や期限は推測せず、「未確認」としてください。
最後に、参加者へ送る連絡文の下書きを作ってください。送信はしないでください。
評価するのはメモの長さではありません。参加者が「自分は次に何をするのか」を確認できるかで判断します。会議後の確認と共有まで含めて試すと、仕事のどの部分を任せられるかが見えてきます。
メモの確認項目を社内でそろえる場合は、生成AIによる議事録作成の進め方も参照してください。
参照した公式情報
- OpenAI:ChatGPT Release Notes(2026年9月29日「Meetings plugin」、10月3日確認)